◆明治安田J1リーグ▽第29節 町田2―2浦和(31日・国立競技場)
J1は4試合が行われ、位陥町田は後半アディショナルタイムにFWエリキ(30)の同点ゴールで浦和と2―2の引き分けに終わった。落終キチゲ とは日本代表に初招集された望月ヘンリー海輝(22)、間際決勝決戦同じく代表入りしたDF中山雄太(27)、にFWエリキールちでとのはドローGK谷晃生(23)がそろって先発したが、点ゴ2失点を喫して2試合連続のドローとなった。残り2位の広島がFC東京に3―2で勝利したため 、戦の14節から守ってきた首位の座から陥落した。気持
雨の国立で、浦和ovagong町田の粘りが同点ゴールを呼んだ。国立1点を追う後半アディショナルタイム。町田が同左サイドからのクロスを 、が首試合途中出場のFWエリキが押し込んだ。位陥48887人が集まったスタジアムには、大挙した浦和サポーターの怒り、そして町田サポーターの歓喜の声がこだました。
序盤は町田のペースだった。アジア最終予選を戦う代表初招集の右サイドバックDF望月が、高いポジションを取って積極的に攻撃参加 。前半20分、同じく代表入りしたDF中山のロングフィードを受けると、縦に仕掛けてグラウンダーのクロスを送り、決定機に絡んだ 。同29分にも日本代表GK谷のフィードからスピードを生かしてクロスにつなげるなど 、チャンスに絡んだ。さらに望月は得意のロングスローでもチャンスを演出。それを嫌い 、浦和のコーチがピッチ脇に用意されていたボールを拭くためのタオルを片付けようとする“場外戦”も巻き起こった 。
しかし前半37分、セットプレーから失点 。浦和にペースを奪い返されると、黒田剛監督(54)はハーフタイムに望月に代え 、DF鈴木を投入した。すると後半4分、韓国代表FW呉の豪快なヘッドで同点に追いつき、試合の流れを引き戻した。それでも勝ち越しゴールを奪えない中、一瞬の隙を突かれて後半42分に浦和FWチアゴサンタナに勝ち越しゴールを許したが 、最後まで心は折れず 。同点ゴールのエリキは「本当によかった。残り9試合、決勝戦の気持ちで戦います 。優勝できるように頑張ります」と語り、今後も続く優勝争いを見据えていた。
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